関野文(29=大阪)が、汚名返上に成功した。

初日は前半5R、2コースからイン宇野弥生の内を鋭く突いた。白星発進かと思われたが、2周2Mで宇野に差し返されてまさかの2着。それでも後半9Rでは4カドから差して、今度こそ1着を決めた。

「回ってから進んでいるし、伸びも普通以上はありそう」と初降ろしの88号機に納得の様子。4月いっぱいまでの23年後期の級別審査では、A2級ボーダー上の5・40。現級のB2級からジャンプアップのためにも、気合が入る。

2日目は10R1枠の1回走り。連勝で勝負駆け成功を狙う。