坂本一真(23=東京)が初日1Rを道中逆転で制して23年5月多摩川でデビューして以来、通算287戦目で待望の初勝利を飾った。
9R発売中に大時計前で水面に投げ出されて祝う水神祭を行いファン、選手、関係者に祝福された。
今節は父の坂本徳克との同時あっせんでもあり、父の目の前で初勝利&水神祭を挙げられただけに、喜びもひとしおだ。
「1周2Mで差された感じあったから、ターンマーク回るのに必死でした。初勝利までは長かったです。今まで、江戸川で(1周1M)1等で出てきて着を落としているんで、悔しい思いもあったし。地元の江戸川で勝てたのはうれしいです。父(坂本徳克)の前で勝てて? 今年のお盆開催も父と一緒で、惜しい感じだったので、そのリベンジというか、まさかこんな感じで自分が追加あっせんもらって一緒の節でできるとは。貴重ないい思い出になったと思います」。水神祭後は親子のツーショット撮影もみせるなど多くの祝福の声に応えていた。
「今後の目標は少しずつでも成績を上げていて予選突破とか優勝戦に乗れるようにA級とか上がれるように頑張っていきたい」ときっぱり。
父・徳克は息子の初勝利の感想を「いいレースしていましたね。前半(1R=1着)も後半(8R=3着)もね。ちゃんと着順をキープできてきたんで。(初勝利の時も)1周2Mは失敗したけど、2周2Mで取りかえしたんでね。ああいう風にターンマークを回れれば何とかやっていけるかな、って。私も(水面に)心置きなく飛び込みました」と笑いながら、息子のメモリアル勝利を祝福した。「あいつ(一真)が選手になった時に、初めて『尊敬しています』って言われたんですよ。うれしかったですね」。父(徳克)の背を見て選手になった息子(一真)。水面上では同じ選手でありライバルではあるのだが、初勝利を挙げた時ばかりは、ちらりと子を思う父親の顔を見せていた。





















