30周年を迎える2023年のJリーグは2月17日に開幕します。今季達成されそうな記録など知っておいて損はない、注目すべき数字を取り上げ、数々の見どころを随時紹介します。


名古屋の「鉄人」MF稲垣祥(31)は20年の開幕から3年連続でリーグ戦全試合に出場し、106試合連続出場中。名古屋でのJ1連続試合出場記録は12~16年のGK楢崎正剛の123試合連続で、加入4年目のボランチはクラブの歴代最長記録を更新する可能性が高い。さらに今季も全34試合でフル稼働なら140試合連続となり、フィールド選手では歴代5位に進出する。

昨季はルヴァン杯でも10試合全てに出場し、リーグ戦での総走行距離はリーグ1位の398・6キロだった。タックル数でもリーグ最多の105回。その奪取率も71・4%と高い数値を記録した。豊富な運動量と高いボール奪取力でチームを引き締めた。

今季は1試合平均0・79点と鉄壁の守備を誇った21年以来、2シーズンぶりにMF米本拓司がチームに復帰。中盤の守備が安定すれば、稲垣が前線に攻め上がる回数は増えそう。その21年には強烈な右足ミドルを武器に自己最多の8ゴール。今季は攻守両面でのさらなる活躍が期待される。


<フィールド選手のJ1連続試合出場記録5傑(同一チーム)>

199 中沢佑二(横浜)12~18年

155 谷口彰悟(川崎F)14~19年

152 阿部勇樹(浦和)13~17年

148 水本裕貴(広島)11~15年

132 服部公太(広島)04~07年