日本代表MF本田圭佑(31=パチューカ)が23日、自身のツイッターで、アメリカンフットボールの定期戦で日大の選手が悪質な反則行為によって関学大の選手を負傷させた問題についてと思われるつぶやきをした。

 「監督も悪いし、選手も悪い。傷つけられた選手は生死に繋がるような怪我でなくて何より。ただ毎日寄ってたかって責め続けるようなことでもないでしょう?

 あのタックルは罪だし究明もすればいい。ただこのニュースにいつまでも過剰に責め続ける人の神経が理解できないし、その人の方が罪は重い」

 

 今回の問題では報道もヒートアップし、社会問題化しているが、その点を憂慮したと思われるつぶやき。

 本田はメキシコのシーズンが早期に終了したこともあり、珍しく約3週間ほど日本で過ごしており、時差などなく、一連の動きを把握できたようだ。

 本田は3日に帰国し、4日には東京近郊での自主トレーニングを開始。ガーナ戦の日本代表メンバーに選出され、東京近郊での日本代表合宿に参加している。