MF柴崎岳(26=ヘタフェ)がチームの中核としての自覚を示した。

国際親善試合キリンチャレンジ杯コロンビア戦(22日、日産ス)に向けて21日、柴崎ら日本代表は日産スタジアムで練習を行った。冒頭15分の公開で、先頭を切ってランニングしたのは柴崎。昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会、1月のアジア杯と続けて主力として活躍し、世代交代を図る日本代表の中で中心を担う選手となっている。

今回は初招集組も多く、アジア杯からかなり顔ぶれが変わったが、「新加入組の競争心は非常に大きいプラスをもたらしてくれると思う。今はまだメンバーも固定していなくて、競争的なのはいいことかな」と歓迎。「もともといる選手が内外である程度バランスを見る必要があると思う。個人的にはそういうところを担えればと思っている」と、チームを引っ張る意識を言葉にした。