サッカー日本代表MF田中碧(23=デュッセルドルフ)が30日、オンライン取材に対応した。2月1日に迫るワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選のサウジアラビア戦(埼玉)へ向けて意気込みを口にした。
主な一問一答は、以下の通り。
-中国戦では中盤の中で、ボールを受ける回数が多かった
田中 自分が思っている以上に触っていた。ただ触ればいいというものではない。ボールを持った瞬間にどうプレーするか重要。ボランチではなく、1個前でプレーしている以上、ゴールのところやアシストのクオリティーは求められる。そこは物足りない。もっとやらないといけない
-デュッセルドルフでも、前にパスをつける成功率が高い
田中 性格的にポジティブな方ではない。1本のパスに対するリスクとチャンスをてんびんにした時に、なるべくミスをしない方に走る。それがいいときも悪いときもある。よりもっと、大胆に出来れば、チャンスを作れるのかな。てんびんにかけた時に、自分がパスを通せる自信が出来ればいい。技術の部分とメンタルというか、強気で行くところ。あとは見えているかどうか。そこが一番大きい
-見えている感覚は
田中 基本的に見えているシーンが多かった。前向きに受ける回数も多かった。ただ、相手が強くなるというか、プレッシャーをかけてくる中で、いい状況で受けられない時に、周りの状況を把握する必要があるし、そこの部分は感覚を研ぎ澄ませないといけないし、認知の部分では勝負していかないといけない
-サウジアラビアの印象
田中 前回ピッチに立てなかったですけど、身体能力も高い。速さもあるし、技術も高い。アジアの中でも強いチーム。少しアフリカっぽいというか、(手足が)伸びてくるところもある。チームとしてもやりたいことがはっきりしている。いいチームと思います
-攻略法は
田中 自分たちがボールを握るところと、相手も握りたい中、どう取るかが大事。いい形で取れたら、いい形でカウンターも出来る。前回の試合もカウンターで前半はチャンスはつくれている。高い位置に出てくる分、後ろのスペースは空いてくる。奪ってから、奪い方はキーになるかな
-インサイドハーフ同士が攻守でやり合うイメージがある
田中 まずは負けないことが大事。攻守において、キーになる選手にやらせないことが大事。局所的に数的有利をつくって、自分で時間をつくったり、そういう工夫は大事。距離感を意識してやれたら
-周りとのイメージのズレについて
田中 全員がいろんなチームをやっているし、完全に一致することは難しい。求めていることもあれば、前の選手が求めていることもある。お互い譲り合うつもりはない。要求しながら、最善の選択肢なのか見つけながらやりたい
-W杯とは
田中 出なきゃいけない大会。たくさんの先輩たちが出場してきた。自分の時に、絶やしてはいけない。これから何年、何十年と日本サッカーが進化する中で、常に出続けないといけない舞台。世界のトップとやらないといけない大会。本当に大事な一戦。内容も求めているし、より結果にフォーカスしていかないといけない。すごく重要な局面まで来ていると思う。次の試合が大事

