ドイツ1部ボルシアMGに所属する日本代表FW町野修斗(26)が18日、オンラインで取材に応じ、6月開幕のワールドカップ(W杯)北中米大会出場へ強い思いを口にした。
23年夏に湘南ベルマーレからドイツ2部のキールへ移籍。チームを1部昇格に導くと、昨季は2桁得点をマークして、25年夏に名門ボルシアMGへステップアップを果たした。
途中出場での起用が多いが、限られた出番で奮闘している。「途中出場で出る事が最近かなり多いので、前半だったり、後半の最初、試合をよくみて、どこにスペースが空きがちなのか、どう相手がプレスしてきて、どこが遅れて出てくるとか、そういったところを見ながら自分が出た時に、そのイメージを持ちつつ、ピッチの中で再確認しながらというのは意識してやっています」。
何が足りないのか。攻撃面では手応えを得ている。一方で「守備の時の戻りであったり、スピードというのは、かなり求められているのかなという印象はあります」と守備から攻撃への切り替えの部分を意識的に取り組んでいるという。
調子が良く練習でのアピールに成功したと思っても、先発から外れるなど、メンタル的には難しさも常に感じている。W杯という大舞台が何よりの支えとなっている。
「W杯がなかったら何度もくじけそうになった。なかなか難しいシーズンですけど、W杯という大きなモチベーションに上げてもらっている。ポジティブに物ごとを変換できている。助けられている感じです」
22年カタール大会は、追加招集で選ばれたが、1試合も出場できなかった。今大会に懸ける思いは人一倍強い。「W杯のためならどんだけ苦しくても、心折れずにやれる。前回大会の悔しさを今回の大会で、晴らすことによって前回大会の経験を生かせたと言える。それを言えるように…言いたいですね」とうなずいた。【佐藤成】

