【ロンドン30日(日本時間31日)=佐藤成】日本代表の森保一監督(57)がイングランド代表戦の前日に、会場のウェンブリー競技場で公式会見を行った。

過去1分け2敗、FIFAランキング4位の強豪。エースFWハリー・ケーン(バイエルン・ミュンヘン)やフィル・フォーデン(マンチェスター・シティー)ら世界トップクラスの戦力がそろっている。

ただ日本も昨年10月にブラジルを撃破するなど、着実に力を付けている。アウェーで、W杯優勝候補に勝つことは容易ではないが、森保監督は「サッカーの聖地ウェンブリーでイングランド代表と戦うことを非常に楽しみです。非常にハードな試合になると思いますが、ワールドカップ(W杯)に向けてチームが積み上げできるように全力を尽くして戦いたい」と意気込んだ。

最大9万人収容の同会場。チケットは完売している。森保監督は95年6月に日本代表の一員としてイングランド代表と対戦。ピッチに立つことはなかったが、聖地での一戦を覚えている。当時は観客がフルで入ることはなかったという。「現在の日本のサッカーがより世界に近づいてということ、発展を感じられる。日本のことを知っていただいているということをうれしく思います」と感慨深げに話した。

ただ思い出作りに来たわけではない。しっかり勝って、W杯での優勝可能性を高める戦いにする。「イングランドに勝つことができたらW杯に向けてチームとして自信をもってさらに勇気を持って目標に向けていける。W杯基準、世界基準の上、W杯優勝基準、世界トップ基準で我々が何ができるか」と全力でぶつかり、世界一へのヒントをつかむ。

【動画】森保ジャパン、聖地ウェンブリーでパス回し イングランド戦へ調整