【ロンドン30日(日本時間31日)=佐藤成】日本代表がイングランド代表戦の前日に、会場のウェンブリー競技場で公式練習を行った。

スコットランド戦で、1ボランチを務めたMF鎌田大地(29=クリスタルパレス)が同試合の守備について「問題は全然なかった」と振り返った。

0-0で進んだスコットランド戦で、日本代表は終盤にFW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)と同時投入して3-1-4-2の布陣をテストした。これまであまり練習もしてこなかったというシステムをぶっつけ本番で採用し、見事に1点をもぎ取った。

中盤の底に入った鎌田のサッカーIQの高さで相手を上回った感もあるほど、攻守で重要な役割を担った。試合翌日には、リカバリーを兼ねてゆっくりとしたテンポで守備時のプレスのかけ方、立ち位置などを確認するトレーニングも実施していた。

鎌田は「練習でまたそういう部分の課題が出た部分を『こういう時は』というのをまた提示されましたし、別に(守備で)はまってなくても失点するようなシーンはなかった」。さらに「前の選手は、もちろん1人で2度追いかけたりとかしないといけない選手はいましたけど、別に結果的に見ればやられてるシーンはないんで、気持ちの持ちようというか、別に問題は全然なかったのかなと思います」と問題なしを強調した。

毎試合、成果と課題を整理して次戦に臨む。イングランド戦も同様だ。「自分たちはアウェーでこれぐらいチームと戦えるというのはすごい貴重」と試合の意義を語った。その上で「もちろん勝ちにこだわりつつ、自分たちがこうやらないといけないこと、トライアンドエラーを繰り返してまた出た課題をW杯に持っていけるようにやっていくのが大事」とうなずいた。

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