サッカー女子でロンドン五輪出場を決めた日本代表DF鮫島彩(24)は12日、フランスリーグのモンペリエに移籍が決まったことを明らかにした。モンペリエには同じ日本代表の宇津木瑠美(22)も所属している。

 鮫島は福島第1原発事故後、活動を自粛したプレナスなでしこリーグの東京電力から、米女子プロリーグ(WPS)のブレーカーズに移籍していた。鮫島は「挑戦したい気持ちが一番だった。また海外で頑張りたい」と決断の理由を説明し「五輪に向けて少しでも成長できるように頑張りたい」と意気込みを示した。