3年連続の開幕戦勝利を目指す札幌が、新戦力のゴールで先手を取った。

 前半12分、DF福森晃斗(21)のロングボールを左サイドで受けたFW都倉賢(28)が左足でシュート。栃木GK竹重安希彦(27)が弾いたところに、岐阜から加入したFWナザリト(24)が詰め、先制点を奪った。

 その後、栃木はDFパク・ヒョンジン(24)のFKなどで得点を狙うも、札幌の新戦力GKク・ソンユン(21)の好セーブに阻まれ無得点。1-0と札幌リードで前半を折り返した。元日本代表の札幌MF稲本潤一(35)は右ボランチで先発。鋭い読みで再三、相手ボールを奪った。

 ハーフタイムで札幌バルバリッチ監督(53)は「前半と同じようにハードワークして2点目を取りに行こう」と指示。栃木の阪倉裕二監督(47)は「奪ったボールをしっかりつなごう」と送り出した。後半38分、札幌はFWナザリトが、再びチャンスをつかみ、ロングボールに抜け出して2点目を決めた。途中で退場者を出し、数的不利となった栃木は、ロスタイムに1点を返したが、追いつくことはできなかった。アウェーの札幌は、4年ぶりのJ1昇格に向け、幸先のいいスタートを切った。