まず最初の調整ポイントが開幕戦。その次は、1カ月後の3月23日に敵地で戦うW杯最終予選UAE戦になる。日本が入るB組は勝ち点1差に4カ国がひしめく大混戦。2位の日本は4位UAEと勝ち点1差。引き分け以下なら、再びW杯出場が崖っぷちになる。清武は「まずは今年の初戦。絶対にW杯に行けるように、そこ(UAE戦)に照準を合わせたい」とキッパリ。J復帰を決めた際、ハリルホジッチ監督からは「Jでしっかり結果を出して(最終予選に)準備してほしい」と伝えられたという。
今年に入って、セビリアでは公式戦出場が1度もなかった。昨年末も11月30日と、12月21日のスペイン国王杯の格下相手に先発した以外は、ベンチ入りしても出番は与えられず。試合に飢え続け、欧州組のFW岡崎や乾、MF香川、DF内田らに悩みを打ち明けたという。「自分の良さは何だったんだろうかと、考える日々があった。サッカーの楽しさを思い出したかった。日本からW杯を目指す。そこに後悔はないです」。C大阪でよみがえり、日本の中心として18年W杯ロシア大会へ。清武の復活ロードが始まる。【益子浩一】




