J1ジュビロ磐田MFムサエフ(28)が15日、ウズベキスタン代表の活動を終え、チームに合流した。

 磐田市内の大久保グラウンドで2部練習が行われたこの日、午後の練習から参加。静岡には前日14日に戻ったばかりで、「少し疲れがある。(体調は)万全とは言えない」とし、全体練習後も走るなど、コンディション調整に励んだ。

 日本時間13日に行われたロシアW杯アジア最終予選のイラン戦は、0-2で敗れた。ムサエフに出番はなかったが、国内で行われた直前の合宿中には、家族と再会。郷土料理の「プロフ」も堪能したという。「パワーをもらったし、リフレッシュもできた。(浦和戦は)もちろん出るつもりで準備をしていくよ」。出場できなかった代表戦の悔しさは、18日の次節アウェー浦和レッズ戦(埼玉)にぶつける。【前田和哉】