アルビレックス新潟がリーグ戦の北海道コンサドーレ札幌戦(5月20日)以来、公式戦6試合ぶりの白星を手にした。前半17分、DF酒井宣福(24)のクロスをMF加藤大(26)がヘディング先制点。だが前半35分、相手FKをGK川浪吾郎(26)がはじいたところを決められ、追いつかれた。

 呂比須ワグナー監督(48)はスタメンをリーグ戦の大宮戦から9人を入れ替えたが、後半途中からはFWホニ(22)MFチアゴ・ガリャルド(27)を投入する執念采配。相手は下部の関西リーグ所属。1-1と大苦戦のまま、延長戦に入ったが同前半12分、DF西村竜馬(23)の決勝ゴールで辛くも逃げ切った。