横浜F・マリノスのDF中沢佑二(39)が、右足甲の裂傷で試合中に流血していたことを明かした。

 後半29分、CKで前線に上がった際、ゴール前で相手選手の足裏を、右足で蹴り上げる格好となり、3センチ程度の裂傷を負った。試合後には「流血していたので、縫ってもらった」と話し、包帯を巻いて引き揚げた。

 中沢はこの日で、142試合連続フル出場。自力で歩いて帰途に就いたが、フィールドプレーヤーとしてはJ1最長となる記録を継続中だけに、次節アウェーのアルビレックス新潟戦(8月5日)までの回復具合が気になるところだ。