ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)が、2得点を決める鮮烈のJ1デビューを飾った。ホーム大宮アルディージャ戦に先発し、後半4分に代名詞の左足シュートで先制点。同点とされた2分後の同17分には頭で勝ち越し弾を決め、3-1勝利の立役者となった。

 J1リーグ戦初出場で2得点以上は、14年の大宮FWムルジャ以来、史上20人目。2得点以上に限らず、ドイツ国籍選手がJ1デビュー戦でのゴールは初。ちなみにJ1初出場で3得点以上のハットトリックは、93年の鹿島MFジーコ、08年の柏DF村上佑介と過去に2人。