Jリーグのルヴァン杯決勝トーナメントの決勝トーナメント組み合わせ抽選会が31日、都内で一般公開で行われ、各チーム選手1人ずつが集った。

 準々決勝で、前年優勝で前日30日にペトロビッチ監督が解任された浦和レッズは、現在リーグ首位のセレッソ大阪と対戦が決定した。

 浦和FW武藤雄樹(28)は「チームは少し苦しい状況ですけれど、ルヴァン杯を今年もとりにいきたい。ミシャには個人的にも感謝しているので、頑張る姿をこれからも見せたい。決勝は埼玉スタジアムなので、決勝で笑えるようにしたい」。C大阪MF木本泰生(23)も「自分たちは昇格したチームなのでチャレンジャー精神を忘れずにいきたい。リーグでは良い順位だし、勢いがある」と応戦した。

 準々決勝はホームアンドアウェー方式で行われ、第1戦が8月30日、第2戦が9月3日に開催される。ガンバ大阪-ヴィッセル神戸、FC東京-川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ-ベガルタ仙台のカードも決まった。