コンサドーレ札幌は川崎フロンターレに完敗した。スコアは1点差だが、シュート数は4本対15本。対川崎F戦は、これで4分け14敗、18戦未勝利となった。

 前半11分、DF福森晃斗(24)の左サイドからのFKをFWジェイ(35)が絶妙なタイミングで頭で合わせたが、シュートは惜しくもゴール上へ。この先制機を逃したことで、歯車は一気に川崎Fに傾いた。13分に先制点を与えると、後半30分に2点目を献上。同35分、後半から出場したFWヘイス(28)のゴールで1点を返すも、追い付くことはできなかった。四方田修平監督(44)は「川崎Fの攻撃に序盤はうまくプレッシャーをかけられなかった」と悔やんだ。