日本代表3人を欠くガンバ大阪は、アウェーで引き分けた。ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキ(32)と初対戦したG大阪長谷川健太監督(51)は「アウェーでゴールできれば最高だったけど、最後まで集中できていた。(ポドルスキは)左足に入ったときは、怖さがある」と元ドイツ代表の実力を認めた。

 DFオ・ジェソク(27)は「(ポドルスキは)ボールを持ったときの能力がすごい。ペナルティーエリアの近くだと、チャンス作ったりしていた。一瞬も目を離さないようにしないと」と話した。

 9月3日の準々決勝第2戦では、ホーム(吹田S)で神戸を迎え撃つ。FW長沢駿(29)は「今日は最低限の結果。次のホームで勝って終わればいい」と意気込んだ。