大宮アルディージャが試合序盤はボールキープ率で上回って主導権を握ったが、完封負けを喫し、J2降格圏脱出はならなかった。

 前半12分、DF奥井の右クロスをFW江坂が頭で合わせたが、相手GKの好セーブに阻まれた。FWマルセロ・トスカーノ、大前が右足でミドルシュートを放つも正確性を欠いた。MF大山は「負けた要因を突き詰めて、次につなげたい」と前を向いた。