ヴィッセル神戸は5日、立花陽三社長(46)の就任を発表した。

 10月1日付で田中健一社長(49)が退任。立花社長は史上初めてプロ野球の楽天社長との兼務になる。この日は神戸市の久元喜造市長(63)を表敬訪問し、同社長は「3~5年かけてアジアNO・1のクラブにする」と所信表明。8月にネルシーニョ監督を解任し、現在は吉田孝行監督が暫定指揮を執るが「今季はしっかりとした吉田体制を作る」と年内の監督交代はしない方針。来季に関しては「ビッグネームを連れてくることも1つの要素」と大型補強を示唆した。