FC東京が、ガンバ大阪を今季限りで退任する長谷川健太監督(52)に来季新監督就任に向けた正式オファーを出すことが12日、分かった。既に元鹿島アントラーズのトニーニョ・セレーゾ氏ら複数候補から一本化していたが、G大阪がルヴァン杯で敗退したタイミングを受けて近日中に最終交渉する。

 クラブは、東京五輪監督に就任した森保氏にも水面下で打診していたが、先月21日に破談。タイトル獲得経験者を条件に人選を進め、14年のJリーグ3冠監督に白羽の矢を立てた。今季途中から指揮する安間貴義監督(48)はリーグ終了後に退任する。