セレッソ大阪の日本代表FW杉本健勇(24)が、21日にホーム金鳥スタで対戦するヴァンフォーレ甲府を警戒した。

 18日に大阪・舞洲で練習後「(甲府は)いい状態だと思う。順位は関係なく(自分たちは)チャレンジャーで。しっかり耐えるところは耐えて、失点しなければ勝機はあると思う」と語った。甲府は現在15位と残留争いしており、それだけに残り5試合へのモチベーションも高い。杉本は15日のサガン鳥栖戦で、芸術的な同点弾を決めて逆転の流れを作った。「失点してから下を向きがちなところで、前がどんどんいかないと。これからもそういう試合があると思うんで、あきらめずにやりたい」とチームをけん引する覚悟を示した。