浦和レッズは10日、アルヒラル(サウジアラビア)を埼玉スタジアムに迎えるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2戦(25日)のチケットがインターネットオークションで高額転売されていることを確認し、訴訟を含めた措置を検討していることを公式サイトで発表した。

 一部のクラブ会員が先行販売でチケットを大量購入していたことを明かし、一部の転売者はすでに特定しているとして「関係各所と連携し、サポートいただきながら、刑事民事両面での訴訟を含め、然るべき措置を検討し、要すれば実行してまいります」と警告した。

 販売方法としては1度に4枚までと購入枚数に上限を設けているが、購入の回数には制限をかけていない。今回の件を受け、第2戦に限り1会員につき1回のみの購入とすることなども発表した。