J1横浜F・マリノスの元日本代表DF中沢佑二が11日、横浜市内でクラブと来季契約について交渉し、残留に前向きな意向を示して「来年は集大成。横浜で現役を終えたい気持ちに変わりはない」と40歳で臨むシーズンへの抱負を述べた。

 4年連続で全試合フル出場と今季も奮闘したが、以前から40歳を現役の区切りとしている。クラブは現状維持での単年契約を提示しているとみられ、中沢は「象徴として先頭に立ってやってほしいと言われた。全てを出し切りたい」と話した。