来年元日の天皇杯決勝に臨むセレッソ大阪MF清武弘嗣(28)が28日、大阪市内で調整し油断大敵を強調した。

 決戦の相手横浜F・マリノスには今季3戦3勝で直近も4-1と大勝。だが清武は「いつも通りの緊張感を持たないとやられると思う」。これには理由がある。クラブ初タイトルを手にしたルヴァン杯決勝で、直近の試合で大敗していた川崎Fを退けた。それだけに、裏返しを警戒する。「川崎Fの時とかぶる。リベンジされないように、より集中しないといけない」と気を引き締めた。