Jリーグアジアチャレンジでインドネシア遠征中のFC東京が27日、同国王者のバヤンカラFCとジャカルタで国際親善試合を行い、4-2で逆転勝ちした。

 1点を追う後半30分、途中出場していた16歳FW久保建英が同点弾。新加入MF大森の右クロスが流れたところに走り込み、左足でゴール左隅に決めた。昨年11月のプロ契約後、トップチームで初得点して波に乗ると、3-2のロスタイム10分にも左足で追加点。ペナルティーエリア外でMF米本の落としにダイレクトで左足を合わせ、グラウンダーで突き刺した。長谷川新監督は“初タイトル”。ゲーム主将はDF丸山が務めた。