ヴィッセル神戸の主将FWルーカス・ポドルスキ(32)が14日、吉田孝行監督(40)立花陽三社長(47)とともに兵庫県庁に表敬訪問した。

 昨季のリーグ戦のホームは5勝3分け9敗と負け越し。ポドルスキは「ホームで勝てなかったのはチームにとっても、神戸市や兵庫県にとっても良くない。(今季は)皆さんに楽しんでもらえるように、ホームで勝ちたい」と意気込んだ。昨季途中から指揮する吉田監督も「県民を元気にできるように、ホームで勝って応援に来ていただいた方に満足して帰ってもらいたい」と力を込めた。

 井戸敏三兵庫県知事(72)は「昨年ポドルスキさんが来てからヴィッセルの攻撃力が高まった。今年はぜひ、優勝目指して頑張ってください。優勝したらパレード」と約束した。