ジュビロ磐田は、J2だった15年以来の開幕白星を逃した。

 前半24分に先制を許すと、同43分には自陣内でボール奪われて与えたCKの流れで失点。終了間際の同45分にもFKから決められ、前半だけで3点のリードを許した。

 後半は、名古屋グランパスから新加入したMF田口泰士(26)らを投入。選手交代を効果的に使って決定機を作ったが、無得点のまま試合が終わった。

 名波浩監督(45)は「シンプルにやらなければいけないエリアであったし、時間帯だった」と、前半終盤に許した2失点目を悔やんだ。