ヴィッセル神戸は2日、本拠地ノエスタの竣工(しゅんこう)式を行った。国内のスタジアムで初めて天然芝と人工繊維を組み合わせた「ハイブリッド芝」を導入。

 サイドラインから5メートルの直近で観戦できる4人用テーブル席、10人以上でくつろげる特別観覧ルームなども公開した。魅力的なスタジアム作りに努める立花陽三社長(47)は「(今回の改修は)第1弾。コンサートなど365日使える施設になれば地域も盛り上がる」と話した。