清水エスパルスは今日3日、今季初勝利を目指してアウェーでヴィッセル神戸と対戦する。2日は、試合会場となるノエスタで完全非公開練習を実施。クラブスタッフによると、約1時間の最終調整では、パスや戦術の練習、シュート練習などで汗を流したという。

 ノエスタでは今月、日本の競技場で初めて天然芝に人工芝が植え込まれる「ハイブリッド芝」が施工された。グラウンドの感触を確かめたMF金子翔太(22)は「硬い感じがした。ただ、嫌な感じはしない。ボールが走る。すべる」と話した。MF石毛秀樹(23)は「違和感はなかった。人工芝のような感じはなく、足への負担も感じない」と前向きに話した。