ガンバ大阪が後半ロスタイムの失点でヴィッセル神戸に敗れた。開幕から6戦勝ちなしの1分け5敗とさらなる苦境に立たされた。

 初出場初先発のFW食野(めしの)亮太郎(19)が鋭いドリブルで切り込み、何度も得点機を演出するなどチャンスはあった。ベテランのMF遠藤保仁(38)も「内容は勝ってもおかしくない試合が続いている」。MF倉田秋(29)も「(全員が)勝ちたい気持ちを出せたゲーム」と話す。ただ、結果が伴わない。

 レビークルピ監督(65)は「負けに値するゲームではなかった。(チームとして)修正を図っていきたい」と語った。