ガンバ大阪が敵地6連敗となった。前半10分、G大阪をアクシデントが襲った。

 GK林が相手のクロスボールに対応すると、詰めていた相手選手の足が顔面に直撃。左目の上から流血し、約7分間中断した。ピッチサイドでは17歳の高校3年生、GK谷がアップを始めていたが、林が執念で立ち上がり試合は再開。その後も林は何度も好セーブを見せていたが、前半39分に失点してしまった。林はハーフタイムに患部を縫合。試合終了までゴールを守り続けた。

 一方、攻撃はシュート8本が決まらず、連勝が2で止まった。ホームは4連勝中だが、アウェー戦は今季6戦全敗。MF遠藤は「十分にチャンスがありながら、決めきれなかった。ホーム、アウェー関係なく勝ち点を積み上げていきたい。自分たちの力をつけていきたい」と反省した。