ガンバ大阪DF三浦弦太(23)が急造3バックで臨んだアウェー横浜F・マリノス戦を反省した。チームは横浜戦から一夜明け、13日に帰阪。この日はオフの予定だったが、急きょ軽めの調整を行った。

 前日12日の横浜戦は、4バックから3バックにシステムを変更。レビークルピ監督は試合後に「前日の1日しか(変更の)練習をやらなかった」と明かしていた。

 三浦は「みんなハードワークはできていたと思うが、なかなか攻撃でチャンスをつかめなかった」。途中出場のMF倉田も「前半は後ろ(最終ライン)が重かった。ボールが前へ運べていなかった」と指摘。前半はシュート2本で、ほとんど決定機を作ることができなかった。

 勝てば降格圏から脱出できた一戦で1-1のドロー。W杯による中断前最後の試合となる浦和戦に向けて、ゲーム主将の三浦は「絶対に勝たないといけない。大事な試合になる」と、気を引き締めた。