セレッソ大阪は14日、大阪・舞洲で今治FCと練習試合を行い、3-1と勝利した。

 ACLの日程の関係で鹿島アントラーズ戦が7月となり、5日のV・ファーレン長崎戦から20日のサンフレッチェ広島戦まで2週間空くため、組まれた実戦。

 尹晶煥監督(45)は「厳しいトレーニングを積んできて、体が重いだろうと思っていたが、その通りだった。いいトレーニングになった」。W杯中断期間に入る前の一戦が首位を独走する広島戦。「守備の意識が強く、前線も後ろもコントロールされている。またチャンスがきたときに決めきれることが最大の長所」と指揮官。勝ち点14差5位のC大阪にとって、勝たなければならない戦いとなる。