ジュビロ磐田は15日、2日の横浜F・マリノス戦で暴力行為を働いたDFギレルメ(30)との契約を同日付で解除した。

 木村社長は「1つは暴力行為であったこと。もう1つは今回が初めてではなく、練習試合からラフプレーが見られたこと。もう1度チャンスを与えることはできないかと悩んだが、正しいジャッジをしなければいけない」と理由を説明した。ギレルメは、横浜戦で2度の警告を受けて退場。その際、横浜MF喜田の大腿(だいたい)部を蹴り、横浜スタッフにも肘打ちした。Jリーグからは、10日に6試合出場停止(12日神戸戦から8月1日G大阪戦)の処分を下されていた。