清水エスパルスのヤン・ヨンソン監督(58)が24日、ワールドカップ中断期間中にミニキャンプを行う方針を明かした。チームは、3日間のオフを挟んで練習を再開。室内での筋力トレーニング後にボールを使ったメニューを行った。この日、58歳の誕生日を迎えた指揮官は、時より厳しい口調で選手を指導。練習後は「(キャンプは)1週間ぐらいやる予定」と明言した。

 キャンプの詳細は未定だが、6月6日の天皇杯2回戦以降に実施する見込みだ。W杯中断前のリーグ戦は、15戦5勝3分け7敗で10位。上位進出のために、攻撃面の強化を図るとし、「この期間でさらにステップアップしていきたい」と話した。【神谷亮磨】