4連敗中で15位の東京ヴェルディが、8戦勝ちなし、2連敗中で同21位の愛媛FCをホームに迎えた試合は、互いにゴール前までボールは運ぶものの、決めきれないままスコアレスドローに終わった。

 動きが少ない前半を終え、迎えた後半24分、愛媛が左クロスを途中出場のFW有田光希が頭に合わせ、決定的なシュートを放ったが、東京VのGK上福元直人がスーパーセーブではじいた。

 一方、東京Vは後半ロスタイム5分の表示が出てから、左サイドを起点に猛攻を仕掛けたがFWドウグラス・ヴィエイラ、後半開始出場のFWカルロス・マルティネスともにゴールを割ることが出来なかった。

 連敗を止めた両軍だが、試合後、東京Vサポーターの一部から「点、取る気あるのかよ!?」という厳しい声が飛んだ。