新加入の清水エスパルスFWドウグラス(30)が、早期デビューに意欲を示した。22日のアウェー・ガンバ大阪戦に備え、20日は静岡市内で行われた非公開練習に参加。元サンフレッチェ広島でトルコ1部アランヤスポルから来た助っ人は、フルメニューをこなすと「コンディションは、日々良くなってきている。早くチームのためにプレーしたい」と表情を引き締めた。

 前節のホームC大阪戦は3-0。先発を入れ替える可能性は低いが、ヤン・ヨンソン監督(58)は「メンバーは明日の練習の調子を見て決める」。広島時代に年間21得点の実績のあるドウグラスが、ベンチに入るだけでも相手には脅威だ。

 C大阪戦でも、観客席でチームの攻撃パターンを確認したドウグラスは「試合に出られれば、勝利のためにやりたい」と言葉に力を込めた。【神谷亮磨】