欧州メディアがイニエスタ(ヴィッセル神戸)とフェルナンドトーレス(サガン鳥栖)のJリーグデビュー戦を報じた。スペイン紙マルカは「途中出場した際に大きな拍手がスタンドから送られたが、残念ながら両者とも勝利で初戦を飾ることができなかった」と報道。「2人にとっての一番の敵は日本の高温多湿の気温」と伝えた。英BBC放送電子版は「多くのファンがイニエスタに向けてスペインの旗を振った」「トーレスはヘディングシュートを止められた」と報じた。

 伊紙トゥット・スポルトは「デビュー戦でいきなりノールック(パス)」という見出しで、ウェリントンに出したスルーパスの動画を掲載。独紙キッカーはイニエスタに対し「神戸に到着したばかりのスーパースターは、まだチームメートとコミットできなかった」と、他の選手と連係面に問題があると指摘した。