アルビレックス新潟は東京ヴェルディに3-4で敗れた。今季2度目の連勝はならず、J1時代から続く東京V戦の未勝利は8試合に伸びた。勝ち点29のままで順位は16位から17位に後退した。

 前半4分にオウンゴールで先制を許すが、37分、DF安田理大(30)が自らが倒されて獲得したPKを決めて追いついた。安田はチーム最多タイの今季6得点目。さらに43分、フリーキックからつないだボールを、FW田中達也(35)が押し込んで勝ち越し。自身の今季初得点をマークした。

 後半は激しく試合が動く。15分、今度は安田がPKを与えてしまい、これを東京VのFWドウグラス・ヴィエイラ(30)に決められて2-2。22分にはコーナーキックからDF広瀬健太(26)が自身J2初ゴールで勝ち越すが、31分には東京V・ドウグラス・ヴィエイラにこの試合2点目でまたも同点に。後半ロスタイムに勝ち越された。