“阪神ダービー”はともにオウンゴールで得点を記録する、珍しい痛み分けに終わった。

 セレッソ大阪は左ふくらはぎを痛めていたMF清武弘嗣(28)が4試合ぶりに復帰して先発。攻撃をコントロールし前半40分、CKからオウンゴールで先制した。

 スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)がスペインに一時帰国で不在のヴィッセル神戸は、何度もチャンスを奪いながら決定力を欠く。しかし後半28分、相手ミスから得たCKからオウンゴールで同点に追いついた。勝ち点はともに29とした。