アルビレックス新潟が連勝を4に伸ばした。ファジアーノ岡山に2-1。勝ち点42で順位は17位のまま。前半3分の右コーナーキックからDF広瀬健太(26)がヘディングで先制。後半30分、岡山FW仲間隼斗(26)に同点ゴールを許したが、後半44分、途中出場のFWターレス(23)の今季4得点目で勝ち越した。

新潟が土壇場で勝利をものにした。ロスタイム突入間際、ゴール左に走り込んだMF戸嶋祥郎(23)のクロスを、ターレスが正面からゴールを決めた。「前回は矢野(貴章)さん、今回は僕が途中から出て決められた」と自身14試合ぶりの1発を喜んだ。

前半3分に先制点を挙げた広瀬は、第25節の東京ヴェルディ戦以来、10試合ぶりの自身2得点目。ゴールから遠ざかっていたメンバーの得点でつかんだ4連勝。勢いは一段と加速した。