北海道コンサドーレ札幌は10日、外国人選手のテストを開始した。8月までオランダ1部デフラーフスハップに所属していたオランダ国籍でアンゴラ出身のMFエルビオ・ファン・オベルベイク(24)が札幌ドーム屋外での練習に参加した。8日に来日したばかりで、時差ボケにより状態は万全ではなかったが「できるだけ早くコンディションを戻してアピールしたい」と意気込んだ。

名門PSVの下部組織出身で本職はサイドハーフ。持ち味はスピードとドリブルだ。練習参加は21日までの予定で、ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)からは練習後「ミスするのを恐れず、ウイングの働きをイメージしてプレーしてくれ」と、激励された。クラブでは、今後も来季補強する新たな外国人選手の調査などを続けていく。