横浜F・マリノスは逆転負けで残留を確定させられなかった。2戦連発のFW伊藤翔(30)は、空砲を悔しがった。

前半29分、右サイドの崩しから出たパスに素早く反応。一瞬のスキを突きゴール左に先制点を突き刺した。だがハンドによる痛恨のPK献上で同点にされると、サガン鳥栖の勢いにのまれ逆転を許した。

残留を争う下位チームに力負けし「ふがいない試合だった。鳥栖の対策はやっていたが、ミッション失敗です」と肩を落とした。