横浜F・マリノスは28日、日本代表DF山中亮輔(25)が左太もも裏の肉離れで全治3週間の見込みと診断されたと発表した。

日本代表として出場した20日のキルギス戦で負傷した。この負傷により、来年1月5日開幕のアジア杯UAE大会の代表メンバー入りも微妙な状況となった。山中は日本代表初選出初出場だったキルギス戦で、代表初キャップでは最速の前半2分に初得点を挙げるなど勝利に貢献。フル出場したものの、後半途中に同箇所を痛め、24日のJ1第33節・サガン鳥栖戦はメンバー外となっていた。

日本代表の左サイドバックは、レギュラーのDF長友が10月下旬の欧州CLの1次リーグシャルケ戦で肺気胸を負って離脱。11月の代表戦では同ポジションにDF佐々木と、長友に代わる形で山中が選出されていた。初出場初得点とアピールに成功していた山中にとって、痛い負傷となった。