ベガルタ仙台MF古林将太(27)が湘南ベルマーレへ移籍することが27日、確実になった。

古林は湘南の下部組織の出身で、10年にトップ昇格。16年に移籍した名古屋グランパスから昨年夏、仙台へ移籍してきた。シーズン途中の加入ながら、右サイドアタックのスペシャリストとして16試合に出場し、存在感を発揮した。今季も開幕戦から6試合連続先発出場を果たしていたが、左足の肉離れで戦線離脱していた。それでも、リーグ最終節・ヴィッセル神戸戦(1日)から先発に復帰し、天皇杯・準決勝戦、決勝戦も先発出場していた。現在、湘南のサイド陣は手薄なため、補強は急務の状況。古林を熟知する古巣の湘南が、獲得へのオファーを出していた。