J2V・ファーレン長崎の手倉森誠監督(51)が、1次キャンプを打ち上げチームの仕上がり具合に手応えを口にした。

23日、沖縄県西原町陸上競技場で軽めのメニューをこなし2次キャンプが行われる恩納村に移動。

フィジカル強化中心のクールを終え「長崎はもともと走れるチームだしそこは強みにしていきたいが、数値などのデータを元に科学的に効率的にトライできている。けが人も出ていないし落ち着いて取り組めている」と総括した。

2次キャンプからは、古巣のJ1ベガルタ仙台など3チームと練習試合を組んでおり実戦形式に移行する。「J2リーグは走り勝ち、勢い勝ちというところもあるが、J1昇格を経験してきたベテラン選手を中心にしっかりとゲームはコントロールしてサッカーの質やしたたかさを表現できるチームに仕上げていきたい」とさらなるブラッシュアップを図る。