産能大は12日、神奈川・伊勢原市の湘南キャンパスで、今年プロ入りしたサッカー部4選手の入団会見を行った。

J3福島ユナイテッドFCの主将DF河西真、J3アスルクラロ沼津のMF佐藤尚輝とFW渡辺りょう、関東1部・浦安のMF植田涼吾で、1度に4人のプロ選手が誕生するのは同大学で初めて。河西と植田は17年11月に市内の大山で、下山途中に意識を失った女子生徒(12)の人命救助を行い、表彰されたことがある。河西は「少しでも早く試合に出て福島の力になる」と誓った。チーム得点王の渡辺は「J3優勝と2桁得点を目指す」と話した。