ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWビジャ(37)と元ドイツ代表FWポドルスキ(33)が24日、東京・渋谷で、契約するアディダスが主催するストリートフットボールリーグ「TANGO LEAGUE TOKYO」の試合にゲストとして登場した。

渋谷の高層ビルに囲まれた特設コートで、予選を勝ち上がった参加者によるスタイリッシュな個人技の攻防戦が繰り広げられた。決勝戦を観戦したビジャは「この街に来られてうれしい。両チームともとてもいい試合をしていた」と話し、

ポドルスキは「渋谷のど真ん中でサッカーができるのはすばらしいこと。TANGO LEAGUEのファンなので、試合を見られて楽しかった」とリラックスした笑顔を見せた。2人で推定年俸9・9億円! このコンビの登場に、通りがかった人たちも思わず足を止めて注目していた。

22日のJ1リーグ開幕戦ではセレッソ大阪に敗れた神戸だが、既に切り替えているのか2人の表情は明るかった。ポドルスキはファンのサインに応じたり、参加者とボールを蹴り合うなどしてイベントを楽しんだ。

神戸は次節3月2日、ホームでFWフェルナンドトーレス(34)擁するサガン鳥栖を迎え撃つ。